犬日記2000 秋 その4
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11月某日 何匹も一緒に散歩をしている犬達がいる。 2匹連れはわりと多い。 同じ種類だと、それぞれが好き勝手に動き回っている。 きょうはミニチュアダックスの4匹連れがいた。 一匹が気づいて大きな声で吠えた。 その声で、他の3匹もそれぞれの反応を示した。 リードを両手に持ったおばさんは、
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11月某日 甘党なのだ。 特に、アイスと黒糖風味には目がない。 しかし、おやつは無闇にいただけない。 これだけじゃぜんぜん物足りないのである。 いつも朝晩のメシの支度をしてくれる奴は、 冷蔵庫の扉を開ける音がしたら、何が何でも全速力で突っ走ってゆく。 じっと見守る。 この頃は欲しいときにアイスを貰う方法を覚えた。
じき、冷蔵庫のアイスの扉が開かれる。
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11月某日 思わず大きな声で吠えてしまう音がある。 鈴の音。 これでもかなり寡黙な方だと思うけれど、 鈴の音は、生まれたときから、 迫ってくる人の足音は、ただもう怖いだけだ。 ビニール袋の音はこの頃ようやく慣れてきた。 ビニールのガサガサ音は、街に案外と多い。 最近は、改築中の家に掛けられたビニールシートが気になって仕方がない。 なぜかこの頃、ビニールの掛かった家が急に増えた。 冬毛になった家の前で逃げたり吠えたりひとり忙しい。
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