犬日記2000 秋 その2
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11月某日 雨の日の散歩はお腹がドロドロだ。 足が短いから、他の犬よりうんとお腹のあたりが汚れる。 外から戻るたびにシャワーで流す。 雨の日や寒い日は、洋服を着ている犬も多い。 身に着けるものはどうも好きになれない。 だからどんなに雨が降っても、お腹がぐっしょり泥だらけになっても 今日も真っ裸で走りに行く。
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11月某日 日に日に寒くなってくる。 このごろ、自分のかまくら型の巣で昼寝をすることが多くなった。 昨夜はなんだか冷えてきて、巣の中で丸まっていたら はっと気がつくと、もうふとんが敷き終わっていた。 晩の楽しみが一つ減ってがっかりしながら、 適当な場所に来ると、ふとんの波を寝やすい形に変える。 ひとつ気をつけねばならないのは、暑くなったらふとんから出て涼むこと。 でも今となっては、暑さの頃合いをはかるのもプロだ。
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10月某日 道を歩いていて、よく言われるベスト3。 こどもの頃は、「小さい」がダントツで一番だった。 そのうち、走るのが楽しくて楽しくて仕方なくなってくると、 最近は、小さな子でもみんな言うことがとてもはっきりしている。 ぜんぜん間違ってはいないけど。 どっちにしても、触られるのがいやだから、
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10月某日 涼しくなってきたので、午後も早い時間から散歩に行ける。 少し時間をずらして出かけると、すれ違う顔ぶれがだいぶかわる。 どういうわけかみんな自転車に乗っていた。 何がいやだって、散歩の途中で抱き上げられたり、
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10月某日 日が昇るのがだんだん遅くなる。明るくなるまで散歩には行けない。 我慢できずに、新聞紙の上で用を足した。 おはよう、と声がして、もそもそと布団から起きあがった。 すっかり目が覚めたらしく、首輪をつける手つきも慣れた感じで、
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